私は画ネットという団体に所属していまして、その画ネットで企画したワークショップの様子をご紹介!
先日11/30(土)、場所はなんと大阪十三にある老舗キャバレー「グランドサロン十三」
ゲーム好きの方はご存知かも知れませんが、あの「龍が如く0」のモデルになったキャバレーでもあります。
「キャバレー×親子造形ワークショップ」なんて聞くと、どんな内容なのか不安な気持ちになりますが(笑)夜の営業まではイベントスペースとして運営しているようで、グランドサロン十三と画ネットの共同企画として発足しました。時代と共に無くなりゆく昭和レトロな空間の新しい試みに運営として参加させてもらいました。
今回のテーマは「深海」
少し雑学ですが地球の95%は深海、そしてその99%の生態系は解明されていないそうです。水圧という大きな障壁を伴う海底探索はある意味宇宙より過酷な環境のようです。そして未知であること、それはロマンと想像力が一番活躍する舞台となります。
艶やかで怪しく薄暗い空間を海の底に見立てて、深海探査船に乗り込むような気持ちで会場を探検!もしかしたら深海にはこんな生き物がいるかもしれない。海底都市が存在するかも。いろんな想像を膨らませます。
今回の造形のメインの材料は「光」です。光の届かない深海ではよく目をこらして、より光を感じる感覚が繊細になります。
出来上がる作品そのものよりも、特別な場所でその時しか作り出せない「景色」そのものが作品となるような、そんなワークショップでした。
空間アート、なんていうと大袈裟に聞こえるかも知れませんが、自然と参加者が一体となって一つの空間を彩るために協力し合っていました。
光の工作が早めに終わった人は、アルミホイルでギラギラ光る深海の生き物づくり。光をあてると不思議な形のミラーボールみたいになりました。
アトリエ三角座りは教室の他に、単発のワークショップ依頼もお受けしております。大規模なワークショップは今回のように画ネットの同志と企画させていただきます。
テーマから題材まで、場所や依頼に合わせて作り上げます。その時その場所でしかできない特別なワークショップを実施します。ご依頼はお問い合わせフォームより受け付けております。